更新日:2014.07.01
女性は骨盤のずれが起こりやすい
よく、耳にする骨盤のずれとはなんの事でしょう?
骨盤とは背骨の土台となる所で、大きく分けて三つの骨と関節からなります。この関節は、微妙に動きながらバランスを保っているのです。本来は少々ズレても元に戻ります。それがズレた状態で、動かなく固まってしまう事を言います。
特に女性は、骨盤が大きく広い・筋肉が少ない・お産の時に骨盤が生理的限界まで開く・骨を安定させている靭帯が、女性ホルモンによって柔らかくなりやすい等、とてもズレやすいのです。
土台の骨盤が傾くと上に乗っている背骨が曲がってきたり、骨盤に守られている臓器、特に婦人科系の臓器に影響しやすく、生理痛・生理不順・腰痛・肩こりなど、色々の症状と関係してきます。
対策としては、立つ時は、両足均等に体重をかける・座る時は、両方のお尻に均等に体重をかける・足を組まない・横座りをしない・最低1日2回はラジオ体操・ストレッチ体操など、すると良いでしょう。
※自分でできる「骨盤のゆがみ度チェック」のページもありますので是非チェックしてみてください。