自然、不自然

更新日:2019.09.13

執 筆:整体師 佐藤優

自律神経がうまく調節出来なくなると、色々な症状が出てきます。

  • 夜なのに眠れない
  • 朝なのに起きられない
  • 食べてないのに食べられない
  • 普通にしていてもふらつく
  • 突然パニックになる
  • 急に動悸が始まる

などなど。

本来は体をその時の状況に合わせて調節してくれるとても有り難い神経です。
しかし、うまく調節出来なくなると上記のような色々な症状が出てきます。

自然であれば普通に出来ていることが出来なくなってくる、という状態です。

この状態は、自分の何かが自然な状態ではなく、不自然な状態になっているサインです。

「今、本来の自然体ではなくなっているよ!」
このサインが自律神経失調です。

当院では、不自然になりやすい4つのストレスという考え方をしています。

  • 構造的ストレス
  • 精神的ストレス
  • 化学的ストレス
  • 温度湿度ストレス

この4つのうち、どれが一番自然な状態ではなくなっているのかを知ることがとても大切になります。

このような状態を放っておかずに、今しっかりと自然体に近づけることで、この先の生きやすさに大きく影響してきます。

その不自然になっているものを知る手掛かりとして、当院では簡単にできるストレスチェックも行っています。
慢性的になっている方や改善してもまた繰り返してしまう方は、再度原因を探り、その上で対策をしていくことをおすすめ致します。


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