更新日:2019.02.01
執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人
1月18日に「症状改善のための心と体の勉強会」を行いました。
今年は毎月開催する予定で、その第1回目でしたが、「楽しく学べた」「色々学べた」など、ご好評いただきうれしく思います。
この勉強会の最後の方で、体の悪さが心を悪くしてしまうことを参加者の方に体験してもらう時間を設けました。
悪い姿勢はストレスに
実は、姿勢や呼吸が正しく行われていると、嫌な思いをしてもストレスをストレスと感じにくくなります。
そのため、「ストレスが多い」方は、きちんとした姿勢と呼吸をすることが大切です。
そして、この姿勢と呼吸には必ず筋肉が関係することを忘れないでください。
姿勢を維持する筋肉や呼吸をする筋肉など、筋肉の動きはとても重要になります。
そして、このブログでも何度かお伝えしていますが、筋肉は感情を抑え込むときに緊張します。
そして、ストレスを感じると感情は湧いてしまいます。
そのため、筋肉が緊張していると、姿勢や呼吸が乱れてストレスを感じやすい。
↓
ストレスを感じて感情が湧いてくる。
↓
多くの場合、その感情を抑え込むため、また筋肉が緊張する。
↓
筋肉が緊張していると、姿勢や呼吸が乱れてストレスを感じやすい。
というように、どこがスタートか分からないぐらい、悪循環に陥ります。
姿勢を意識しましょう
関係するものは、
の4つですが、感情は無意識に湧いてくるので、出てこないようにはできません。
そのため、コントロールできるのは筋肉・姿勢・呼吸です。
つまり、筋肉を動かしたり(体を動かす)、姿勢を正したり、呼吸を正しく行ったりすることは、生きていくうえでストレスを少なくする重要な要素なのです。